
2026/06/06 22:19
こんにちは!
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、月隕石についてご紹介したいと思います♪
前回は月隕石のざっくりとしたご紹介をしました✨
手に入れやすくなった月隕石ですが、価格差にも色々な事情があります!
夜空に浮かぶ「月」を見上げたとき、白く輝いている部分と、うっすら黒っぽく(ウサギの模様のように)見える部分があります🌕
地球に届く月隕石(ルナ・メテオライト)も、その白い場所から来たか、黒い場所から来たかによって、全く見た目や成分が違います。
知れば知るほど面白い「月隕石の分類と、それぞれが持つ宇宙のストーリー」についてご紹介します!
月の模様〜白い月🌛黒い月🌜
月隕石は「月のどのエリアに由来するか」によって、含まれる鉱物や成分が異なるため、分類(岩石学的特徴)も明確に変わります。
地球から見える月には、白く明るく見える「高地」と、黒っぽく平らに見える「海」という2つの大きなエリアがありますが、山や海があるわけではなく、それぞれを構成する岩石が異なるためそのように見えます‼️
月の白い部分(高地)から来た「斜長岩質角礫岩」
地球から見て、白く明るく輝いて見えるエリアは「高地」と呼ばれています。
ここを構成しているのは、主に「斜長岩」という白っぽい岩石です。
このエリアに別の天体が激しく衝突した際、岩石が粉砕され、その衝撃の熱で再びギューッと固まってできたのが「斜長岩質角礫岩(Anorthositic Breccia)」という隕石です。
見た目の特徴: 黒やグレーのベースの中に、白い結晶の破片がモザイク模様のように散りばめられています。
NWA 15368 もこの仲間です! 月の美しい光のエッセンスをそのまま閉じ込めたような、ロマン溢れる佇まいが魅力です。
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月の黒い部分(海)から来た「月玄武岩」
ウサギの模様に見える、目の細かい黒っぽい平原は「海」と呼ばれています(水があるわけではなく、平らな盆地です)。
ここは、かつて巨大な天体衝突によってできたクレーターに、月の内部から湧き出た溶岩が流れ込んで固まった場所。
そのため、地球の火山岩によく似た「月玄武岩(ルナ・バザルト)」という黒っぽい岩石でできています。
見た目の特徴: 全体的に黒〜暗緑色で、緻密で詰まった組織をしています。
この部分は月の内部でかつて起こっていた「火山活動の歴史」を今に伝える、非常に硬派でディープな隕石です✨
白と黒のハイブリッド「混合角礫岩」
月の歴史の激しさを物語る、贅沢な隕石が「混合角礫岩(Mingled Breccia)」です。
高地と海の境界線あたりに巨大な天体が衝突した際、双方の白い岩石と黒い岩石が激しくハジけ飛び、奇跡的にひとつの石として混ざり合って固まった部分を指します。
見た目の特徴は、一つの標本に白い部分と黒い部分がはっきりと混ざり合っています。
「月の明と暗」の両方の成分を一度に楽しめるため、コレクターの間でも非常に人気が高いタイプです。
このように、一口に「月隕石」と言っても、それが月のどのエリアで生まれ、どんな天体衝突を経て地球へ旅してきたのかによって、その素顔は全く異なります。
当ショップでご紹介している月隕石 は、月の美しく輝く高地の記憶を宿した部分を取り扱っております。
宇宙の壮大な歴史に想いを馳せ、ぜひお気に入りの個体を見つけてみてください✨
隕石は全て一点もので同じ模様はありません✨
皆さまのご来店を、心よりお待ちしております!





